オッホ「否否否」+α
2000年9月9日●ザ・ヘッドフォンクラフト「10」
東横線学芸大前駅から徒歩5分なんて言うから迷った。
謙遜しすぎも考えもの。
多く見積もっても徒歩2分。
客の入りはマチネのせいもあってかイマイチ。
桟敷はそっくり空席。
全体の6割くらいはうまっていたかしら?
友人のシノはセクシー&エロ担当。
多重人格の話ってところはありがち気味?
でも10は矛盾の象徴っていうクダリは良かった。
ただ、ここからストーリーを広げていったんだろうなって
丸わかりな感じに、興ざめ感を覚える。
多重人格についての説明がややカタイ印象。
長セリフ連続もちょっと飽きる。
笑いどころも、会場が冷え切っている中では盛り上がりきれない。
開演前に客を乗せる演出があってもいいかも。
苦言ばかり吐いたけど、全体としてはヨカッタ。
ストーリーも分かりやすかったし、役者陣も個性的で魅力的。
慶應もだけど、女優の小柄さが気になる。
大人計画の猫背椿さんみたいなデカイ女優が好き。
でもでも、ぴあの役の子はとてもキュートだった。
●オッホ「否否否」
シアタートップスの綺麗さにまず驚く。
席は2列目のド真ん中。
そしてセットの大きさに驚く。
前回見た「恋する三大欲求」はセットらしいセットなかったし。
期待がどんどん膨らむ。
感想。
ヨカッタ、本当にヨカッタ。
予想以上におもしろくて、大満足。
オッホ大好き。
新しく入った役者さんもすごい良かった。
峯崎さんと田原さんの七変化もおもしろかった。
エリオ君役の人がセットを壊すハプニングもあったけど、
うまく処理出来ていたんじゃないでしょうか。
すっかり看板女優の風格矢島嬢も立派でした。
文句無し!
言われて気がつきました、客演者ナシの公演。
新生オッホ(旧制知らないですけど)に乾杯。
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